日本衣料管理協会は、36年間にわたるTES試験の実施経験を踏まえて、2018年から「出願受付期間」、2019年から「TES試験日」を、さらに2020年からは「免除制度」を変更します。
詳細は以下のとおりです。
TES制度の発足当初から現在に至るまで、TES試験の出願受付の期間は、 5月10日~5月20日でしたが、2018年の試験から5月1日~5月20日に変更して実施します。
ES制度の発足当初から現在に至るまで、TES試験は7月の第3日曜日に実施してきましたが、2019年の試験から7月の第2日曜日に変更して実施します。
現在、TES試験5科目のうち『繊維に関する一般知識』には免除制度が設けられています。免除には「学歴免除」「職歴免除」「資格免除」の3種類があり、審査で認められると、『繊維に関する一般知識』が合格扱いとなります。この3種類の免除のうち2020年より「学歴免除」および「職歴免除」を廃止します。
なお、「資格免除」については、従来どおり継続します。
また、免除が認められた場合、永久的に『繊維に関する一般知識』が合格扱いとしていましたが、今回の変更に伴い、これを2020年以前に認められた「学歴免除」および「職歴免除」の合格扱いの有効期限を2022年の試験までに変更します。